ブラックフライデーが広がっているようですね。

あなたは「ブラックフライデー」を知っていましたか?

凸版印刷グループ(東京)の全国調査によると、2019年の「ブラックフライデー」の認知度は75.1%。4人のうち3人がしっていることになりますね。

私は、恥ずかしながら、ぼんやりとしか知らなかったので、「知らなかった」グループの約25%、4人のうちの1人に入ります。ヽ(゚Д゚;)ノ!!

「ブラック」というと、日本では主に借金返済などの信用情報の意味で多く使われる「ブラックリスト」、従業員に劣悪な環境での労働を強いる体質を持つ企業のことをさす「ブラック企業」、生徒に責任を押し付けたり、守る理由の分からない、理不尽な校則「ブラック校則」など、悪いことばっかりの印象があります。

75%の方はご存じなんですが、「ブラックフライデー」とは何か、調べてみましたよ。

「ブラックフライデー」とは?

「ブラックフライデー」は、米国発祥の11月の大型商戦です。

米国で11月の第4木曜日にある「感謝祭」翌日の金曜日で、この日からクリスマス商戦がスタートします。

この日、年間で最大の売上が見込めるとされ、店が黒字になることから「黒い金曜日」と名付けられたのです。

だから、ブラックフライデーは店側が売上が増え「黒字」になるというイベントなのです。

「ブラックフライデー」で私たち消費者が損して後悔しないためには

消費税率が8%から10%に引き上げられた10月は、多くのお店の売上がダウンしています。

店側は、ブラックフライデーで消費税の税率アップで固くなった消費者の財布のひもを緩めようとします。

福袋や値引きセールなど、あの手この手で消費を喚起してきます。

ブラックフライデーは店側が売上を増やして利益をあげるイベントであること、店側の都合のイベントであることを肝に銘じてほしいです。

けっして、消費者が利益を被るイベントではありません。

消費者としては、消費をあおられることなく、必要なものであれば買う、けっして不要なもの手まで買わないようにしましょう。

お互いに、賢い消費者になって、損して後悔しないようにしましょう。